サイネックス・マガジン

ありそうでなかった! みんなでつくる自治体公認の情報発信サイト『わが街ポータル』

目次
  1. 今のシティプロモーション対策に満足していますか?
  2. 『わが街ポータル』とは
  3. “官民協働型”のメリット
  4. 公式サイトでフォローしきれない事象にも対応
  5. 公開後の運用について
  6. 『わが街ポータル』運用実績と導入事例
  7. 『わが街ポータル』は、地域にかかわるすべての人で作り上げるサイトです
ありそうでなかった! みんなでつくる自治体公認の情報発信サイト『わが街ポータル』

『わが街ポータル』は、官民協働でシティプロモーションに取り組めるサイトです。
現在様々な自治体が興味を示してくださっており、ご提案の機会が増えています。お話させていただくにつれ、地方創生や地域活性化に真剣に取り組みたい自治体が増えていることを実感しています。



今のシティプロモーション対策に満足していますか?

人口減少時代に入った日本において、全国の自治体は地方創生にまつわるさまざまな活動を実施しています。その中でも、定住促進を目的とした地域の魅力を発信する取り組み(定住対策)はとても重要で、いかに取り組むかが地域活性化を推進する大きなポイントとなってきます。
 
シティプロモーションに力を入れていない自治体はないでしょう。しかしながら、人材や予算の確保が難しい、透明性、平等性の観点から特定の情報や団体・個人の内容を発信できない、各課での予算化、縦割りの組織形態により部署間の横断的な情報発信ができていないなどさまざまな課題が依然として存在し、満足いく効果が得られていないのが現状ではないでしょうか。
 
そこで、これらの課題を解決するためにご提案するのが、
官民協働(公民連携)型のシティプロモーション特設サイト『わが街ポータル』です。



『わが街ポータル』とは

『わが街ポータル』は、事業者・住民と自治体双方からイベント情報・おトク情報・しごと情報などを投稿することで地域の魅力を発信する、官民協働型の情報発信サイトです。
 
投稿に事前登録は不要で、誰でも投稿できます。各情報の投稿フォームに沿って入力するだけなのでとても簡単です。
(※投稿内容には審査があります)
 
投稿の内容も難しく考える必要はありません。たとえば地域でイベントを開催する時「こんなイベントをします! 詳細はこちら!」というように、すでにある情報を活用して手間なくお知らせができるイメージです。
 
また、“準オフィシャルサイト”として自治体公式ホームページと連携します。
そして街の内外へPRを行い、近隣エリアの訪問・関係人口の増加と、広域エリアの交流・定住人口の増加を目指します。



“官民協働型”のメリット

官民協働とは、地域が抱えている課題に対して官(行政)と民(事業者)が協力し、解決を目指すための取り組みのことです。
 
『わが街ポータル』は官民協働モデルの事業で、行政情報の提供は官(自治体)が、サイトの構築・運用や広告営業などは民(サイネックス)が担います。官と民とで役割分担ができるので、自治体単体で行うよりも業務的な負担が軽減されます。
 
また、地域事業者の皆様に広告出稿という形でご協力いただき、その広告料で経費を賄うため、予算の削減が可能です。
そのため、シティプロモーション活動は積極的に進めたいが公費の軽減もしたい、そうお考えの場合にぴったりな媒体といえます。



公式サイトでフォローしきれない事象にも対応

たとえば「美味しいお店を紹介してほしい」「事業者の情報を自治体ホームページや広報誌に掲載したい」等の依頼が入っても公平性の観点から対応が難しいですが、お店や事業者の情報発信が可能な『わが街ポータル』に誘導することで、自治体の課題解決だけでなく、依頼者の要望にも応えることができ、とても実用的です。
 
また各課の独自発信になってしまっている情報を『わが街ポータル』に集めることで、利用者がさまざまなサイトに情報を探しに行かなくて済むので利便性もよくなり、普段自分ではなかなか調べないような情報を目にする機会を増やす効果も期待できます。



公開後の運用について

公開後の保守・運用、投稿の審査はサイネックスが行います。
また運用開始後はサイトの存在を知ってもらう・使い続けてもらうための取り組みも必要となります。
地元おすすめスポットを投稿していただいた方の中から抽選で特産品をプレゼントする企画など、サイトを活用したキャンペーン活動にも各自治体で積極的に取り組んでいます。



『わが街ポータル』運用実績と導入事例

令和4年(2022年)2月に全国第1号となる大分県宇佐市の『リアルTOWNうさ』を公開して以降、令和7年(2025年)11月現在、20自治体で運用しており、多くの自治体様に認知・活用していただけるよう着実にノウハウを積み上げています。
 
リアルTOWNうさ
 
提案させていただくたびに『わが街ポータル』の価値を評価してくださる自治体様が増えていることを感じています。自治体様のお話をお伺いすればするほど、情報発信に関するお悩みには共通のポイントも多く、『わが街ポータル』がそのお悩みに寄り添えたらと提案にも気持ちが入ります。


三重県津市 Meetsu!-ミーツ-

「Meetsu!-ミーツ-」は、2024年9月にオープンした三重県津市のシティプロモーション特設サイトです。
 
津市シティプロモーション特設サイト「Meetsu!-ミーツ-」
 
サイトでは、津市の情報に加えて、市民・地域団体・事業者の皆さんからのお知らせやイベント・グルメ情報、求人などを掲載することで、利用者のニーズに合致した情報の受発信を行います。観光・物産振興や多様な市民活動の促進、ひいては関係人口やUIJターンの増加を目指し、官民が一体となって作り上げるサイトです。
 
サイト名の「Meetsu!」は、「Meet(出会う、発見する)」と「Tsu(津市)」から成るもので、「津市で皆さんに会いたい」「新たな津市の魅力を発見してほしい」という願いが込められています。


静岡県富士市 わが街ポータルふじ「ふじポチッ」

「ふじポチッ」は2025年1月に、イベント情報やセールの告知、求人情報など、富士市内のさまざまな情報を一元的に集約し、誰でも無料で閲覧できるサイトとしてオープンしました。市民・団体・事業者の「伝えたい」と「知りたい」をつなぐ重要な役割を担っています。
 
わが街ポータルふじ「ふじポチッ」
 
サイト内では、地元のフェスティバルやマルシェ、ワークショップなどの情報がまとめられ、イベント開催前にリマインダーを設定することで、重要な日を見逃すことなく参加できる機能もあります。
 
いわゆる「掲示板」的役割を備えた「ふじポチッ」によって地域住民が気軽に参加できる環境が整備されています。こうした取り組みによって地域のつながりが拡がっていくと、地域のために行動できているという自己肯定感や、地域との一体感が醸成されます。そうした地元愛を大切に育む土壌として、わが街ポータルは、住民の幸福度向上や地域の持続的な発展にも貢献していきたいと考えています。


埼玉県越谷市「イチOSHI! こしがや」

越谷市を盛り上げるための官民協働型の地域情報サイト「イチOSHI! こしがや」は2025年10月にオープンしました。
 
イチOSHI! こしがや
 
「越谷市のイベントをざっくり知りたい」「お店のアピールをしたいけど、自分のSNS以外に手段がない」「臨時でアルバイトの募集をしたいがホームページまで作る余裕はない」といったお悩みを解決できる、誰でも投稿・閲覧ができる地域情報サイトです。
 
サイト開設に向けては「こしがやの私のイチOSHI大募集!」というアンケート企画を実施したり、市のホームページや広報こしがやでサイト開設案内をしたりと積極的な発信を通じて、サイトの意義や価値を知っていただく活動を行いました。
現在も、日々越谷市の皆さんからの「イチOSHI」な情報がたくさん集まるように、官民が協力して活動しています。



『わが街ポータル』は、地域にかかわるすべての人で作り上げるサイトです

『わが街ポータル』は、地元愛にあふれる住民の皆様に「地元ならではの気づき」を投稿してもらうことで、サイトを訪れた人がレアな情報に出会えるきっかけにもなります。
私たちの「マチ」をおもしろと感じてもらい、行ってみたいと思ってもらえるサイトを住民の皆さんと一緒に作り上げていきませんか?
 
・街の知名度・好感度を上げるための企画やアイデアが浮かばない
・観光客を増やすために広域発信できる方法がないか考えている
・観光資源や特産品などホームページやSNSで積極的に発信しているが、行政の発信だけではプロモーションの手法に限界を感じている
・民間事業者や地域団体がもつ魅力もあわせて売り込めるツールがないか探している
・シティプロモーション活動は積極的に進めたいが予算削減もしたい
 
などについてお悩みであればぜひ官民協働事業の『わが街ポータル』をご検討ください。
詳しい資料が欲しい、話が聞きたいなど、ご興味ありましたらお気軽にお問い合わせください。
 
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